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ひっそり鰓呼吸

無軌道で無計画な徒然日記

歯車の安息vol.001

会社員という立場を手に入れて1年半が過ぎた。気がつけばすっかり正社員根性が身に付いたもので、経営者と社員の違いは50人未満の零細企業内とて歴然と存在している。

 社員の立場を貶めるつもりは毛頭ないが、兎に角楽過ぎて楽過ぎて、勘違いしないよう自己啓発する毎日である。

 サボっている感覚でもないのだ。

 基本的に僕が考えている仕事のクオリティラインは、110パーセントを基準にしている。お。なんか意識高そうな表現だぞ。つまり、望まれた成果の達成を100パーセントとした場合、110パーセント位の出来栄え・結果で実績を残そうと云う考え方だ。

 110パーセントの着地をしようと思ったら、実際は120パーセントくらいを目標にしておかないと、そうはならない。

 て事は。

 頼まれた何かのタスクは、2割り増しくらいの力加減で対応する。これは望まれた事以上の事をヤる訳なので、上手くヤんないと時間がかかってしまい、スケジュール的な意味合いで希望の品質を下げてしまう可能性があるから気をつけなくてはならない。

 それでも120パーセントを目標にしようとするとどうなるか。

 効率厨になるのである。

 無駄を極限まで排除する。ヤらなくていい事は徹底的にシない。その代わりヤるべき事は2割り増しでヤる、つーわけだ。

 言葉で書くと簡単だが、実践にはちょっとしたらコツと云うか勘所が必要になる。

 つまり、問題や課題のバラマキと、他人を巻き込む仕掛けと、タスクの重要性を見抜く眼力である。

問題や課題のバラマキ

先ずは手元で問題や課題を整理出来たら、社内で信頼出来る誰かに遠慮なくバラまくのである。シツコイと次から付き合ってくれないので、サラリとバラまく。この加減については、何度か失敗して経験的に知るしかない。

 そして、3人くらいの返答や提案を回収して一つの答えを用意する位の温度感、ユルさで提案を募るのである。全力の答えを求められると人は身構えてしまい、そう易々とは協力体制に入ってくれないものだが、3割位の力加減でもいいよ程度の協力なら、まあまあ乗っかってくれるものなのだ。

 だから、サラリと提案を求め、決して求め過ぎないようにする。その保険として、3人位に話をフっておく。で3人分回収出来ればくっつけて一つ分の答えにまとまればいいし、足りなければソレくらいは自分で補完すればいいのだ。

 何れにせよ比較的楽な対応で済む。

他人を巻き込む仕掛け

コレは実に簡単な話で、巻き込む相手にとってのメリットをほんの少し提供すればイイだけの話だ。3割の提案を提供してくれた誰かに対して、まとめの情報や結果のフィードバックを行うのが1番シンプルだろう。

 人は承認欲求によって突き動かされる生き物なので、自分の意見や提案がどういった行く末を辿ったのか、どう着地したのか、を知りたがるものなのである。

 協力してくれた人々にはちゃんと物事の顛末を公開し、こいつに協力したらちゃんとリターンをくれるぞと印象付けておく事が大事。とっても大事。

 他人を巻き込むには、引き換えとなる何か絶対に必要だと云う事は忘れてはならない。しかし、高価な引き換えである必要はないと云う点も忘れないように。

タスクの重要性を見抜く眼力

これが出来れば苦労しねーよ、ハイその通り。僕もソレが出来ない事で散々煮え湯を飲まされて来たし、今でも飲んでいる。あかんがな。

 しかし、コレが出来ないといつまで経ってもヤんなくてイイ事をヤるハメに陥る。どうしても身につけたい能力だ。でどうするのか。

 今更あったり前の事を書くと「ヤらなくてはならないタスクを見抜く」のはまーまー難しいが、「ヤんなくても大丈夫そうなタスクを幾つかだけ見抜く」のは出来るもんである。

 先ずはコレを実行するのである。試しに、まーほぼほぼ大丈夫だろうなと思える「Not To Do」を明示化して、成功体験を積み上げるのだ。

 正直、ただそれを繰り返すだけである。何か強烈なショートカットが出来るなら教えて欲しいものだ。しかし何度もそんな事を考えてアレコレと試して見たが、汎用性が高いマル秘ノウハウなんて見つからなかった。

 成功体験によって少しずつ自信をつける方法、と云えるのかもしれない。ともかく、僕はそんな方法で眼力を鍛えている。実績から判断して悪くない方法だと思ってるのでオススメだ。

最後に

110パーセントの着地を勧めたい。何より無駄な事をしなくて済むようになるのはとても気持ちがイイから試してみる価値はあると思うよ。◼️◼️

できる人の仕事のしかた

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